心理的な柔軟性の欠如と体験的回避とインターネット中毒との関係:精神的健康問題の媒介効果(2017)

Psychiatry Res。 2017 7月11; 257:40-44。 doi:10.1016 / j.psychres.2017.07.021

シュウWP1, リーKH2, コCH3, 劉TL4, シャオRC5, リンHF6, 円CF7.

抽象

インターネット中毒は、大学生の大きなメンタルヘルス問題になりました。 私たちの目的は、精神的柔軟性と体験的回避(PIEA)とインターネット依存症(IA)の関係と、メンタルヘルス問題指標の媒介効果を調べることでした。 500の大学生(238の男性と262の女性)がこの研究に参加しました。 PIEAのレベルは、Acceptance and Action Questionnaire-IIを使用して調査されました。 IAの重症度は、Chen Internet Addiction Scaleを使用して評価されました。 うつ病、不安、対人過敏、敵意のレベルは、症状チェックリスト-90項目-改訂スケールを使用して評価されました。 PIEA、メンタルヘルスの問題、およびIAの間の関係は、構造方程式モデリングを使用して調べられました。 PIEAの重症度は、IAの重症度と正に関連しており、メンタルヘルスの問題の重症度とも正に関連していました。 さらに、メンタルヘルス問題の指標の重症度は、IAの重症度と正の相関がありました。 これらの結果は、PIEAの重症度がIAの重症度に直接関連しており、メンタルヘルスの問題の重症度を高めることで間接的にIAの重症度に関連していることを示しています。 PIEAは、IAおよび精神的健康に問題のある大学生に認知行動療法を施す際の目標の1つでなければなりません。

キーワード: 不安; うつ病; 体験的回避; 敵意; インターネット中毒; 対人過敏症; 心理的柔軟性

PMID:28719830

DOI: 10.1016 / j.psychres.2017.07.021