Jアディクトディス 2018 3月22:1-9。 土井:10.1080 / 10550887.2018.1442617。
抽象
背景:
インターネットゲーム障害(IGD)は、物質使用とギャンブル障害に似た兆候と症状を特徴とし、心理社会的障害に関連しています。 研究は、不適応なゲーム関連の認知と対処がIGDに関係している可能性があることを示唆しています。 したがって、IGDへの介入は、これらの基礎となるメカニズムをターゲットにする必要があります。 マインドフルネスに基づく治療は、不適応な認知プロセスを変化させ、中毒を持つ人々の間で適応的な対処を増やすのに効果的です。
目的:
本研究では、IGDのRCT of Mindfulness-Oriented Recovery Enhancement(MORE)のデータを使用して、IGDの兆候/症状に対するMOREの影響のメディエーターとしての不適応なゲーム関連認知の変化と肯定的な再評価をさらに調べました。
方法:
参加者(N = 30、年齢M = 25.0、SD = 5.4)は、MOREまたはサポートグループ(SG)対照条件の8週間のセッションにランダム化されました。 IGDの重症度、ビデオゲームのプレイに対する渇望のレベル、不適応なゲーム関連の認知、および肯定的な再評価は、治療前と治療後、および3か月のフォローアップで測定されました。
結果:
多変量パス分析により、IGDの減少と渇望におけるMOREの効果は、不適応なゲーム関連認知の変化によって統計的に媒介されることが明らかになりました。 肯定的な再評価の変化は、IGDまたは渇望に対するMOREの影響を有意に媒介しなかったが、MOREは、治療後のSGよりも有意に大きい程度に肯定的な再評価を強化した。
議論:
調査結果は、不適応なゲーム関連認知の減少におけるマインドフルネス治療の効果が、IGDの重症度の低下およびビデオゲームプレイに対する渇望につながる可能性があることを示唆しています。 この認知メカニズムは、将来の本格的なRCTで評価されるべきです。
キーワード:
インターネットゲーム障害; もっと; 認知的再評価; 不適応認知; マインドフルネス治療
PMID:29565776
DOI: 10.1080/10550887.2018.1442617